何もはじまらない休日
急にできた時間。

ずっと、ほしかった時間。



暇になったらしたいことが沢山あったのに。

ずっと、思っていたのに。

朝、起きると…しばらく見ていなった青空が広がっている。

そのまま眠りにつくこともできず、じっとしていることもできず。

部屋の掃除、洗濯、車を洗う。

遅くなったが、冬物を出して、夏物をしまい込む。

夕方、近くのビデオショップに…

借りたまま、返し忘れそうになっていたものを返却。

俺の借りたものじゃないのにね。

ふと見るとビデオの棚の隅にちょこんとしゃがみこんでビデオを見ている女性。

真剣な横顔は知り合いのOさん。

ここで声をかけるほどナンパじゃないところが俺のだめなところ。

フラッと、店を出たところで声がする

「○○さーん」

振り向くとOさん。

「珍しいところであいましたねぇ」

無邪気な笑顔で借りてきたばかりのビデオを抱えている。

「なに借りたんですか?」
「あ・・・子供のね」

少し照れくさそうに笑う。

「あぁ。俺もですよ」
「ひとり??

 あ・・・こんなことでもないと自分の時間ないよね」


自分の状況を話す気もなれず、苦笑いでごまかす。

「帰るの?」
「ん、いや珈琲飲んで帰ろうかと」

近くにあるカフェテラスのある珈琲ショップを指差す。

「あ〜いーなーおごって」

いうと思った

というわけであんまり親しくもないOさんとお茶。

10分程度・・・何をはなしていいやらわからず・・・

Oさんはひとりで話すだけ話して帰って行きました。

なんか期待した?(笑)

そんな簡単にはじまりませんよ。

========

こんな英国風の音が好きです。
それだけです。これといってコメントなし。

The Sound of Settling(Death Cab For Cute)

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