マリンブルー

朝早くから刺すような日差しの中、姫と広場に向かう。

すでにみんな活気ある顔をしている。

　一晩で結構成長するものですね。

朝食を作り、みんなで食べ、片付け。

「それじゃ、また来年も宜しくです」

みんな日焼けした顔で帰っていく。

「んじゃ、俺達も帰るかぁ」

名残惜しそうな姫の手を引いて広場を出る瞬間。

「あの・・・色々ありがとうございました。
　とても助かりました。」

一人参加の女性。

「いやいや」

そっけなく挨拶してその場を立ち去るしかなかった。

だってねぇ…。

＿＿＿＿＿＿＿

お昼から姫と近くの海に海水浴にでかけた。
姫の浮き輪につかまり二人で漂う…(笑)

時々聞こえるギャル（汗）の笑い声（叫び声？）と眩しいほど
のビキニ姿を気にしなければゆったりとした時間が流れる。

脱力して漂っていると姫が一言

「まんぼうみたい」