バタバタした週末。
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「サイレン」にハッとする。
直ぐに事務所の階段を駆け下りる。
「●●さんが倒れたんです」
総務のJちゃんの泣きそうな声を聞きながら赤と白の車を
見つめた。
凍りつく時間。
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幸いにして過労とストレスで倒れただけで、大事には至らなかった。
「(●●さん)毎晩、帰宅が遅かったから…」
Jちゃんがつぶやく。
「○○さんも気をつけてくださいよ〜」
「俺はストレス感じないから〜平気」
嘘じゃない。
仕事にストレスはさほど感じない。
忙しかったり、憤慨する事もあるけど、それを体や心には
溜め込まないほうだと思う。
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デスクに戻ると時間は19時過ぎ。
月曜日締め切りの仕事がひとつ残っていた。
すると携帯に着信。
電報かよ…。
フロアの全員に聞こえるよう元気よく大声で。
「俺、帰りま〜す」
K君が真っ先に反応。
「珍しいですねぇ」
君より早く帰るのはね。
パソコンと書類をカバンに入れなら、
「あ、明日はキャンセルかも」
明日は延び延びになっていた職場の新年会の日だった。
「えー、コンパも来るんですよ。」
「それは残念(笑)
会費、戻さなくていいからさ」
「ま、これたら来て下さいね」
K君に手で「了解」と合図して退社。
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車に乗り込むと携帯に着信。
これが俺のストレス…
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「サイレン」にハッとする。
直ぐに事務所の階段を駆け下りる。
「●●さんが倒れたんです」
総務のJちゃんの泣きそうな声を聞きながら赤と白の車を
見つめた。
凍りつく時間。
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幸いにして過労とストレスで倒れただけで、大事には至らなかった。
「(●●さん)毎晩、帰宅が遅かったから…」
Jちゃんがつぶやく。
「○○さんも気をつけてくださいよ〜」
「俺はストレス感じないから〜平気」
嘘じゃない。
仕事にストレスはさほど感じない。
忙しかったり、憤慨する事もあるけど、それを体や心には
溜め込まないほうだと思う。
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デスクに戻ると時間は19時過ぎ。
月曜日締め切りの仕事がひとつ残っていた。
すると携帯に着信。
「家中 風邪ひいて大変 スグカエレ」
電報かよ…。
フロアの全員に聞こえるよう元気よく大声で。
「俺、帰りま〜す」
K君が真っ先に反応。
「珍しいですねぇ」
パソコンと書類をカバンに入れなら、
「あ、明日はキャンセルかも」
明日は延び延びになっていた職場の新年会の日だった。
「えー、コンパも来るんですよ。」
「それは残念(笑)
会費、戻さなくていいからさ」
「ま、これたら来て下さいね」
K君に手で「了解」と合図して退社。
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車に乗り込むと携帯に着信。
「早く カエッテコイ」
これが俺のストレス…
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